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2005年11月 5日 (土)

SC174新旧比較

hikaku1  従来機SC174C3BSと新型SC174F3BSの比較です。

 新型機の開発コンセプトはおもりの増加による推進力増加です。

 ゴムカタパルト機の場合初速はゴムカタパルトによって得ますから、軽いほど、また空気抵抗が少ないほど大きな初速が得られるはずです。一方、手から離れてしまえば空気抵抗に打ち勝つ力は紙飛行機の質量に蓄えられたエネルギー以外にはありませんからこれが小さすぎれば高度は得られないと思うのです。

 また、滑空時も同様で、揚力を得るには前進する必要があります。滑空機の推進力は質量です。一方、得られた揚力で浮かせなければならない機体は軽いほどよいということになります。

 つまり、高度を得るためにも滑空さすためにもその主翼に対する重さの最適値を求める必要があるということです。

 また、機体の質量はおもりに集中しているほうが有利といわれています。発進時には機体を引っ張る形になり、返りや滑空時には低重心化に寄与するためではないかと理解しています。(間違っていたらごめんなさい)

 というわけで、おもりを大きくするためにノーズを短くすることにしました。すると今まで発進時に持っていた主翼前の部分がなくなってしまうので主翼下に機体を持つところを作る必要に迫られました。持ちやすさを考えて10ミリとしたのですが、そうすると前から見た投影面積が同じならおもりのある胴体前部をしたに下げればより低重心化を図れるのではないかと考え写真のように変更したしだいです。

 もちろん、他の部分はさらに軽量化をはかり、従来機が3.3gに対し3.5gになっています(おもりの増加量は約0.3g)。残念ながらまだ良好な結果は得られていませんから、いま少し工夫が必要なことは明白です。

 やっぱり、万博カップは従来機で臨むしかないのかな?

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コメント

ブログ開設、おめでとうございます。
万博でお会いできるのを楽しみにしています。
私も機体開発中で来季に向けて思考錯誤中です。

投稿: KAZU山本@愛知 | 2005年11月 6日 (日) 16時41分

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