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2006年1月15日 (日)

ギザ・コブに関する雑感

 この1ヵ月ギザ・コブ付きの紙飛行機を試してきましたが、まだ結論を出してしまうのは早すぎるかもしれませんが、6~9mm程度のギザギザあるいはコブコブについてはゴムカタパルトの垂直上昇機への使用はどうやら難しそうです。

 これはやはり垂直上昇機のサイズが小さすぎる(翼弦もキャンバーも)ためではないかと思います。一応、中空翼のような厚翼風の翼型では上昇の問題は何とかなりそうに思いましたが、滑空の悪さは致命的です。これについてはギザギザの上下方向の向きと重心位置をもっと詰めればよいところが見つかる可能性があるかもしれませんが、キャンバーが小さすぎるのでかなり微妙なものになりそうです。(ハンドであまり問題になっていないギザギザの上下方向の向きの敏感さは、キャンバーが小さいためだろうと考えています)キャンバーを大きくすることと、翼根付近の翼弦の長いところにのみギザギザをつけることは、まだ試していませんが、うまく行くかどうか疑問です。

 今後は、もっと大きなギザギザ、最初に考えたガルウイング風(ガルウイングとは通常内翼の上反角が外翼の上反角より大きな、カモメの翼の様な主翼を言うので、ちょっと抵抗があるのですが・・・)の平面翼形の機体に移ろうと思います。ちょっとギザギザとはいえませんが、異なる方向の渦がぶつかって安定した渦ができ、それによって失速遅れのような非定常空気力を発生するのであれば、この方が可能性があるかも知れません。

 でも、そろそろ今年のJC用の機体の開発、製作にも取り掛からねばならない時期に来ましたので、少しずつやっていこうと思っています。

 

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コメント

いつも,こぶ・ギザにかんするレポート興味深く読ませていただいています.垂直上昇機程度のサイズで,滑空性能が悪くなるということが真実ならば,それはそれで非常に興味深い重要な事実だと思います.
わたしも,そのうち実験してみたいと思います.何しろ,紙飛行機は,実験が簡単にできますからね.

それにしても,もうJCの準備ですか.すごいですね.

投稿: 本田 | 2006年1月17日 (火) 18時59分

ほんださん。こん**は。
JC準備が早いのは、個人的な理由によるものなんです。4月にJC香川予選が開けないか検討しています。そのために、開催場所の交渉やら、他の団体の方にあったりとか面倒なことが多い上に、紙飛行機教室の依頼がきたり、3月は税金の申告があるし・・・。と言うわけで、自分の飛行機を早めに作り始めないとやばそうな感じなので。
とか何とかいいながら、結局ぎりぎりまで用意ができないことが多いんですけどね。

投稿: シマしま | 2006年1月17日 (火) 19時28分

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