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2006年3月 6日 (月)

接着強度に関するレポート

DSC01177  われわれの作っている紙飛行機にとって、紙の性能と同様に接着剤の性能は重要です。多くの場合、紙を積層させることにより強度を高めていますから、接着強度と接着剤自身の乾燥後の固さが重要です。紙同士がよく引っ付いても、水性エマルジョン系のいわゆる木工ボンドのように乾燥後にゴム状になっては使用に耐えません。

 そこで、いくつかの接着剤について、紙を積層させたときの曲げ強さを比較してみることにしました。

 試験方法は、きわめてローテクなものです^^;。各接着剤を使用して、ケンラン180(紅・・・これがあまっていたので)を10mm幅(長さ196mm)に裁断し4枚貼り合わせたものを用意しました。これらを、片支持で150mmつきだし、根元から140mmの位置にミニクランプ(6.2g)を取り付け、クランプの重さによってどれだけ曲がるかを測定しました。(写真)

セメダインC               1.8g   16mm                       タイトボンドⅡ              2.1g   12mm                                 タイトボンドⅢ              2.1g   12mm                                 フエキ スピード強力超速乾(紙用) 1.8g   15mm

 ここで、重量は乾燥後の試験体の重量です。硬化時間は24時間以上です。

 以上の結果から、曲げ強度に関する限りタイトボンドが硬くなることがわかりました。しかし、重量もかなり重いことに留意しなくてはならないようです。実際には、この他紙の変形や接着剤の収縮の具合、接着剤の伸び(塗りやすさ)、作業時間なども考慮する必要があります。それについては次回レポートいたします。

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コメント

"地道”
おいらには欠如しています
頭が下がります

投稿: かみきち | 2006年3月 7日 (火) 13時00分

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